私の実家は築35年の一戸建てです。両親が大切に住んでいますが、さすがに外壁の汚れやひび割れが目立つようになってきました。特に気になっていたのは、北側の壁に発生したカビと、日当たりの良い南側の色あせです。以前から両親も気にしていたのですが、「まだ大丈夫だろう」と先延ばしにしていました。
しかし、今年の夏に帰省した際、外壁の劣化が以前よりも進行しているように感じ、思い切って外壁塗装を提案しました。最初は費用のことを心配して乗り気ではなかった両親も、私の「親孝行だと思って」という言葉で納得してくれました。
そこで、インターネットでいくつかの業者を比較検討し、地元の評判の良い業者に絞って見積もりを依頼することにしました。3社に見積もりを依頼したところ、金額には多少の差がありましたが、一番丁寧に対応してくれた業者に依頼することに決めました。決め手となったのは、担当者の人柄と、塗料の種類や工程について詳しく説明してくれたことです。
工事が始まる前には、近隣の方々への挨拶回りも一緒に行ってくれました。職人さんたちも礼儀正しく、作業も丁寧で、本当に良い業者さんにお願いできたと感謝しています。
今回、外壁塗装の色選びは、両親と相談しながら、以前の色に近い落ち着いた色を選びました。工事が終わって足場が撤去された時、実家は見違えるように綺麗になっていました。まるで新築のようになった外観に、両親も私も大満足です。特に、気になっていた北側のカビも綺麗になくなり、南側の色あせも解消されていました。
まとめ:
今回の外壁塗装を通して、改めて家のメンテナンスの大切さを実感しました。外壁塗装は決して安い工事ではありませんが、家の寿命を延ばし、美観を保つためには必要不可欠です。何よりも、両親が喜んでくれたことが一番嬉しかったです。