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準備ができないから業者に任せる

準備ができないから業者に任せる

塗膜が劣化してしまい、割れたり、クラックが入ったのなら、これらの部分から雨水が侵入して基材まで傷んでいる場合もあるようで、向かいのお宅がその状態でした。最終的には塗り替えるより建て替えを選んでいました。塗膜の破損が素地にまで達しているお宅は多いようですが、ただ、お住いの方々が理解されていないだけだったり、安易な考えで放置していることが多く、生涯にわたり、その家に住むつもりならばもっとメンテナンスについて考えるべきだと思えます。外壁塗装を行う前に、下地補修をすべきかもしれないからです。費用のことも含めて、十分に検討すべきです。例えば、我が家をはじめ、知人宅や親戚の家も劣化が進んでいますが、新築時の塗装色がそのまま維持されてはいません。業者は、塗装色見本と現在の色の差を確認してくれていました。でもこれは、自分たちでも簡単に確認ができる話しで、日が当たらないので劣化していない北面、近接した物置の陰、ガス給湯機の陰などと比較するだけだそうです。業者いわく、変化の程度をより正確に判定するために、主な色調についてカラースケールを定めておくことが望ましいと話して聞かせてくれました。チョーキングについては、手のひらで擦って、その汚れ具合で判断ができたり、セロテープを貼って、ゴム板で圧着して勢いよく横へ剥がし、セロテープの糊面への粉の付着具合により判断できることを話して聞かせてくれました。でも、専門家に一任するのがやはり適していると思います。その理由は、判定基準についてチョーキングスケールを準備しなければならないからです。

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