今は、DIY向きの塗料がたくさんあるから、自己流でもリフォームやリメイクが手軽にできるようになって助かっています。祖父母の自宅は古いので、建て替えるのが理想なのですが、費用もかかるのでちょこちょこ、プチリフォームを進めています。今回行ったのは浴室塗装です。家の中で1番湿気のある浴室なんで、ペンキで仕上げてある壁塗りはカビが発生したり、塗膜が剥がれ落ちていました。バスタイムを気持ちよく過ごす意味も含めて塗り替えをしました。自分たちが使ったのは浴室用で、カビ防止や抗菌効果などが謳われていたので採用しました。浴室塗装のコツとして自分が思うのは、カビや剥がれた塗膜を取り除き、ヘコみや亀裂はパテ埋めして、壁の表面を整えるようにならしてから塗ることです。カビだけならカビ取り剤で除去した後、カビ止め剤をスプレーしておいてもいいかもしれません。触ると表面がボロボロになるなら、下地剤を塗って表面を固めてから塗料を塗るとキレイに仕上げられると思います。湿気のある場所だから、塗装する際には天候もチェックしています。急でないなら、冬や雨時期は避けていて、気温が平常以上で湿度の低いときを選ぶようにしています。意外に忘れがちですが、浴槽は全体をカバーしなければなりません。浴槽の中に塗料が付着してしまうので、浴槽全体を覆うようにシートや新聞紙などを被せておきました。最初にカビや剥がれを落とし、サンドペーパーをかけてから作業をする工程で行いました。
