建物の塗り替えは塗装業者に一任するにしても色選びはどのようにして決めたらいいのか、そこが悩みどころでした。建物が古いだけに塗り替えによって今までとは違った色にしたいとも思っていて、外観の模様替えを兼ねて塗り替えることにしました。
トレンドは10年らしく、たいてい、塗り替えの目安が10年からだから、既存する色はひと昔前のトレンドになるようです。
家のデザインも色のトレンドも変わるのが早いから前回の塗料にて塗り替えたところで、新しくなった気はしないと、塗装業者からアドバイスしてもらいました。
逆に古いイメージに仕上がってしまうから、塗り替えは技術よりも色選びにこだわるほうがいいらしいです。なので、我が家は配色にこだわりました。
周りの新築一戸建ては高級感や重厚感あるデザイン住宅が多いので、ダーク調の色を選んでみました。
流行りに乗っかるワケではなく、やはり古いからこそ高級感ある外観にしたい希望もありました。ブラックだと野鳥の糞などで汚れが目立ちやすくなるからと、ダークブラウンにしました。我が家は金属系サイディングを採用していたので相性のいい色なんだそうです。
昔ながらの家屋も黒色塗装が多いから、馴染みやすく感じられるとアドバイスも受けました。ブラウン系に塗り替えてみると重厚感を感じられます。
ちなみに、濃い色の塗料は熱を吸収しやすいから、室内の温度が上がるようなイメージがあったのですが、塗り替えに使った塗料は遮熱性、断熱性の効果を発揮するものを使ったので問題なく、快適な室内環境です。
