近年、台風による雨風の影響が強くなってきています。普段の日も、風が強くなってきているような気がしていました。我が家は、築40年の家に住んでいます。築20年の時に一度、屋根塗装を行ったことがあります。 数年前、夏にやってきた台風の影響で、屋根の一部が浮いてしまいました。雨が降ったら雨漏りすると大変だと思い、火災保険に入っている損害保険会社に連絡し、修理を行うことにしました。修理をするために足場を組む必要があったため、屋根塗装も一緒にお願いすることにしました。 火災保険で受け取れる保険料は、足場を組んだり屋根修理のための費用のみです。屋根塗装の費用は出ません。それでも、自分たちで屋根塗装を依頼するよりも安く済ませることができるため、思い切ってお願いすることにしました。見積もりを見ると、修理代も保険料だけでは賄えません。入った保険が間違っていたのかなと残念な気持ちになりました。しかし、修理をしないと暮らしていけないため、修理と屋根塗装の両方をお願いしました。 ここまでは早かったのですが、台風の後だったこともあり、なかなか作業が始まりませんでした。とりあえず雨漏りをしないように、応急処置はしてくれているものの、不安な日々を過ごしました。修理と屋根塗装は、次の台風が来る前に作業を終えていただけました。知り合いの工務店に、早めに連絡をしたのが良かったみたいです。依頼は他の家からもたくさん来ていると言っていました。築40年の家でも、屋根を塗装するときれいな家に見えます。改めて家を見て、愛着を感じました。
