私たち家族がまだ貸家の一軒家に住んでいた時の話です。結婚してすぐの頃はアパートに住んでいましたが、第一子の妊娠をきっかけに一軒家の貸家に引っ越しました。大家さんが私の親の知り合いなため、話がスムーズに進み、家賃も安く不動産を通さず借りました。築30年でしたが、リフォーム済みなので外壁も内装もとてもきれいでした。ただ、やはり築30年なので夏は暑く・冬は寒かったです。そのことばかり気にしていたので外壁の塗装や屋根はあまり気にしていませんでした。そうこうしているうちに長男誕生でもっと気にしなくなりました。少し育児に慣れ、長男を散歩に連れて帰ってきた日によくよく家を見ると白い壁に緑の苔がびっしり。うわ〜と思い大家さんに相談した所 すぐに塗装業者さんが来てくれることになりましたが、まあ来ない!業者さんも忙しいかと思い1週間経っても来ないため、再度大家さんに連絡したところ、大家さんも来ないことにびっくりしていました。とりあえず大家さんが来て塗装を確認してその場で業者さんに再度連絡。2〜3日中に来ると言い安心していましたが、来ない。1週間、1ヵ月待っても来ない。大家さんも呆れていましたが、付き合いということで他の業者さんに連絡することなくそのまま待つことになりましたが来ない。そうこうしているうちに我が家もマイホームということで貸家を手放すことになりましたが、引っ越す1ヵ月くらい前にひょっこり業者さん登場。塗装を見るなり、「もう建て直せ」と一言。ここは貸家だから大家さんに言ってと伝えたら、とりあえず1週間後に塗装開始。最初の連絡から1年ほど過ぎてからの塗装工事でした。