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婚活パーティにお見合い全て連戦、連敗の婚活中の独身男性が、古い持ち家を内装も外装もリフォームし、仕上げに全ての壁を塗り替えてまるで新築のピッカピカに。心機一転して理想のパートナーにも巡り合った。

婚活パーティにお見合い全て連戦、連敗の婚活中の独身男性が、古い持ち家を内装も外装もリフォームし、仕上げに全ての壁を塗り替えてまるで新築のピッカピカに。心機一転して理想のパートナーにも巡り合った。

夫の友人の40代の男性の話です。大学を卒業してからずっと仕事が忙しくて、長く付き合った学生時代からの恋人とも社会人になってから会う時間もなくて、自然消滅。そこから10年以上の間、ずっと恋人ができずに。とうとう40代を迎えてしまいました。そしてやっとこの年齢になってから、恋人も作らず、必死に働いていたおかげで、仕事にも余裕ができて自分の余暇時間をたっぷりと持てるようになりったんです。でもそんなときに、周りの友人は結婚をして子供がいたりしていて家庭を持っているのに、自分は独身。と、今まで仕事が忙しくて恋人を作ることやや結婚を考えたこともなかったけれど、と時間の余裕ができたことで、後の人生設計に、パートナーを持ちたいと考え始める様に。でそこから、婚活パーティや、お見合いをしたりと理想の人生のパートナー探しを頑張ってみたのですが、上手くいかない。
こちらが良いと思っても向こうからお断りされたり、またお互いに価値観が合わないお相手ばかりと、イマイチ盛り上がらない。
もうすっかり意気消沈をしていたのですが、諦めきれず、今度は、自分をアピールするための婚活用の自分のパートナーになれば、こんなメリットがあるを箇条書きでリスト化してみたそうです。まず一つ目は、社会的や経済的に安定していて、結婚をしても、安定的な生活を継続できやすいという安心感を与えることができる。
そして二つ目は、両親は離れて暮らしていて、将来は分かりませんが、新婚のときは、夫婦二人だけで生活できる。
そして、三つ目は、持ち家の戸建てで、家賃やローンも心配なし。
と自分のパートナーになるとこんなメリットがあると考えたんだそうです。
しかし、特にこの三つ目の持ち家は、実は婚活パーティで出会った女性と話をしてみても、結構、みんなから受けが良かった。
と、次の婚活パーティでは、持ち家をアピールしようと思ったのですが、ふと、思ってみると、おそらく初対面の女性が自分が持ち家を持っているという話でイメージするのは、インスタなどのキラキラ系でアピールしている生活感の持ち家で、もし現実にこの家を見たら、落胆するのではないかと。
なぜなら、持ち家とは言っても、両親と一緒に住んでいた実家をただ引き継いだだけ、子供時代に戸建ての新築を購入したものを両親が定年後に、祖父母の実家に引っ越したのを機に自分が一人で暮らすようになっただけの持ち家です。
それほど、内装も外装も朽ちた感はないのですが、生活臭はこびりついています。
しかも、建物内全ての建築様式はやはり時代の古さを感じさせます。
とそこで彼は、結婚相手に気に入ってもらうための、戸建ての建物を内装も外装もリフォームを考え始めました。
なぜなら、婚活のための本を読んでいたときに書いていた内容を思い出したのがきっかけです。そこには新婚をイメージした生活を行えば、その生活を引き寄せるというようなスピリチュアルな内容がうろ覚えですが書かれていたはず。
もう信じるしかないと持ち家、戸建てのリフォームを行うことにした彼は、台所はカウンターキッチンにリビングは広々としたフローリングに。
そして、あらゆる内装の壁も外装の壁も思い切って塗り直し。内装はアイボリーカラーで、外装は元のヨゴレをカバーできる、ブラック系に。
とにかく、内装も外装も建物のリフォームついでに全て塗料までこだわって、全ての壁を塗って色替えしたんです。
それで、見違える様になったピカピカの住宅になった持ち家。そこで持ち家に自信がついた彼は、婚活パーティにお見合いを精力的に再開。
彼はそのあとの婚活で持ち家を常にアピールをするようになって、価値観の合いそうな女性に巡り会って、無事に持ち家にご招待することができました。
彼女が最初に彼の持ち家を見た、一声は、すっごい綺麗な家住みたい〜。だったそうです。
で、そのあと、無事に彼はその女性と結婚することができました。

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