私の所有する建物は、1階が私が経営している喫茶店で、2階が私の家族の住まいとなっている小さなものです。築年数が経つにつれて古い見た目になってきており、メンテナンスも兼ねて塗装する事にしました。塗装によりリフレッシュされることで建物のイメージが良くなり、延いては1階で営業している私の喫茶店が繁盛することも期待していました。外壁塗装をする前には、足場の組立作業と高圧洗浄による掃除があります。長年コケが生えている場所があって、それもキレイに取れてスッキリしました。高い場所にこびりついているコケですので、素人の私にはどうする事も出来ませんでした。業者の話では、コケは雨の日に水分を含み、そこに太陽の紫外線が当たると壁や屋根の劣化が早まるそうです。そうした心配毎も高圧洗浄が吹き飛ばしてくれて良かったです。外壁の劣化を調べるには、触ってみて手に白いチョークのような粉がつくかどうかでもわかるそうです。チョーキング現象といい、塗膜の劣化の症状だそうです。止水性能が落ちていて、雨が降れば水を吸う状態で、それによる劣化が加速していくそうです。新しく建物を塗り替えた後は、緑色の藻や、黒っぽいカビが付かない事を祈るばかりです。どちらも湿気が多い所に出来やすいですので、周りに物置を置いたりして風通しが悪くならないようにしたいです。建物は素敵な外観になりましたし、この数日で建物の塗装に関する知識が身に付いて良かったと思いました。